カンボジアの高床式
おととい、昨日とカンボジア語には触れていたが勉強というかノートに向かっていなかったため記録が取れていない。
というのも、ひょんなきっかけでカンボジアの高床式の主になったので・・・。
カンボジア生活も他の人から見たら小さな一歩かもしれなが、私の中では大きな一歩になった。うん。
家が完成したことによって、カンボジアではセレモニーが行われんだけど、その儀式に行ってきました。日本では建てる前だけど。上棟式とかよりも、新築披露とかに近いかなぁ・・・・、どちらかというと。
でも、お坊さんとか呼んだりして本格的。
Twitter でも呟いてるけど突っ込みどころ満載で楽しかった。
なんみょーほーれんげーきょーとか。南無さんとか、みたいなのがサーマーサンポーなんだと分かった。だけどさ、お経上げてる時にみんな集中力なさ過ぎだよ。日本のセレモニー静かなの凄いよ。
— Risato Yamauchi (@risatoy) June 27, 2015
あと、白の袈裟のお坊さんはオレンジの袈裟のお坊さんとは違うのかね?家に入る前の御払いで、いいともみたいに、白坊主の「なになにできる?」私たち「できるー!」という掛け合い。最後にサバーイ?(楽しい?)に対してふぅーーー!ってw日本では歓声みたいなのは上げないから笑ったw
— Risato Yamauchi (@risatoy) June 27, 2015
文化の違いなのか、みんな集中力なさすぎ。
式がつくものはどうしても静かにしていないと、という無意識固定概念をくつがえされた。
あと、それと同じで式中に「ふぅーーーーーー!↑↑」ってあげあげの歓声あげるのもビビった。いいともみたいに、タモさん(白の袈裟きた坊さん?)「上がってもいいかなー?」「いいともーーーー!」みいたな。どういうこっちゃ!!って、体がビクってした。でも、普通のことみたいで3回繰り返してた。
あと、一人ひとりやるわけにいかないから、代表者がやるって時には、その人の体を触ってると自分もやったことになるシステム。
チベット仏教のマニ車みたいで、そんなシステム導入されているのかっ!とニヤニヤ。
お坊さんに捧げ物するときも、糸を巻きつけて、その伸ばした糸を持つことによって捧げてることにするとかね。お経あげてる時。渡す時は、代表者が渡して体触るってやつ。
私、日本で結婚式も行ったことないし、お葬式も記憶にあるのが1度だけだから日本よりもカンボジアの式の方が回数行ってると思うと変な感じ。
流れ的には
- 「家の前での家主代表儀式」
- 「家に入る前の儀式」(ここで「サッバーイ?」「フゥウウウウ!」ってなる)
- 「オレンジ袈裟のお坊さんによる儀式」
- 「オレンジ袈裟のお坊さんに捧げ物」
- 「先祖?に捧げ物」(オバケって言ってたけど、幽霊もオバケもこっちではクマオイだから多分先祖)
で儀式は終わった。全部で2時間かかるかかからないくらい。疲れたけど面白かった。
カンボジア語は子供達が相手してくれたから、ちょっとは練習になったかな。
子供に「カンボジア語勉強してる」って言ったら通じたのか、先生役がたくさんできてみんなで旅の指さし会話帳を朗読。まじ神。
コミュニケーションをしながら旅したい人は確実に持ってた方がいいと思います。
式の途中から帰る準備してたから「どこいくの?」って聞かれて、「今日の夜は仕事があります」って言ったら、驚いてた。
そりゃ3年間、全然話せなかったから驚いただろうねw
とりあえず、ちょっとはカンボジア語前進していることがわかって良かった。
今日の勉強記録は、また別に。